- ホーム >
- よくある質問FAQ集 >
- 製品に関するFAQ集
製品に関するFAQ集
※FAQの内容をご覧になりたい場合は、右側にある矢印、または製品コードをクリックしてください。
製品名をクリックすると製品詳細ページに移動します。
表示件数
ELISA - IBL()
-
Q.ウシ検体で使用できますか。
-
A.使用できません。
-
Q.ウシ検体で使用できますか。
-
A.使用できません。
-
Q.本キットでは、Insulin I あるいは Insulin II のどちらを測定しますか。
-
A.本キットは、Insulin I、 Insulin II、および Proinsulin を合わせた総インスリン量を定量することができます。
-
Q.溶血の影響はありますか。
-
A.影響します。溶血検体の場合、血球から漏れ出したインスリン分解酵素の影響で低値を示すことがありますので、使用しないことをお勧めします。
-
Q.検体のノイラミニダーゼの処理は必要ですか。
-
A.本キットにおいて、サンプル間の相対比較において、ノイラミニダーゼ処理有・無しにて比較した場合、有意差が認められなかったため、ノイラミニダーゼの処理は不要です。
-
Q.検体希釈推奨倍率が200~800倍と幅が広いのですが、どのぐらいが最適ですか。
-
A.希釈推奨倍率の範囲が広い理由は、検体によっては高値の場合があり、測定範囲を大きくオーバーするケースがあるためです。
まずは200倍希釈で測定し、お手持ちの検体の最適希釈倍率については、各施設で決定してください。 -
Q.健常人の血中IgA量は、おおよそどの程度ですか。
-
A.総 (Total) IgA量は、おおよそ1~4 mg/mLです。
-
Q.健常人の血中Gd-IgA量は、おおよそどの程度ですか。
-
A.おおよそ1,000 ng/mL前後ですので、200倍以上希釈し測定することを推奨します。
-
Q.スタンダードには何を使っていますか。
-
A.Intact IgA1 (IgA Fab+Fc)です。
-
Q.スタンダードには、なぜGd-IgA1ではなく、IgA1なのですか。
-
A.健常人のIgA検体中にも、ある程度のGd-IgA1が含まれており、また、本キットに 使用されているキャプチャー抗体 (モノクローナル(KM55)抗体)は、Gd-IgA1を特異的に検知するため、Human IgA1を採用しています。
-
Q.尿検体での希釈倍率を教えてください。
-
A.製品添付の希釈用緩衝液で、2~4倍にて希釈してください。
-
Q.検量線はどのようにして引かれていますか。
-
A.標準品からGd-IgA1のみを検出し検量線を引いています。
-
Q.Assay構築の際にSTDの濃度はどのように決定しましたか。
-
A.下記論文をご参考ください。下記論文では、Gd-IgA1をヒト血漿IgA1から生成しています。
Novel lectin-independent approach to detect galactose-deficient IgA1 in IgA nephropathy.
Yasutake J et al. Nephrol Dial Transplant. 2015 Aug;30(8):1315-21.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26109484/ -
Q.コントロールセットは購入できますか?
-
A.Raw Materialの関係上、販売しておりません。
-
Q.キットに同梱されている抗体のエピトープを教えてください。
-
A.HRP標識抗体(Anti-Human APP (R101A4) Mouse IgG Fab’ Affinity Purify) はN末ドメインを認識しています。
固相抗体 (Anti-Human sAPPα (2B3) Mouse IgG MoAb Affinity Purify at C-Terminal)のエピトープはDAEFRHDSGYEVHHQKです。 -
Q.ヒトsAPPα を発現するTGマウスを使う場合、本キットはマウスsAPPαに交差しますか。
-
A.マウスsAPPαには交差しません。ヒトsAPPαのみ認識します。
-
Q.STDの由来は何ですか。
-
A.CHO細胞由来のリコンビナントタンパク質です。
-
Q.CSF測定の場合の希釈倍率について教えてください。
-
A.本製品能書の2p10. キットの性能のデータをご参照ください。
また、2-4倍希釈よりご検討ください。
https://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/1670_ext_02_0.pdf -
Q.EDTA血漿測定の場合の希釈倍率について教えてください。
-
A.本製品能書の2p10. キットの性能のデータをご参照ください。
また、2-4倍 希釈よりご検討ください。
https://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/1670_ext_02_0.pdf -
Q.血清の場合の希釈倍率について教えてください。
-
A.本製品能書の2p10. キットの性能のデータをご参照ください。
また、2-4倍 希釈よりご検討ください。
https://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/1670_ext_02_0.pdf
- 27752
- BACE1 Assay Kit - IBL
-
Q.当該キットはBACE2に交差しますか。
-
A.交差しません。
-
Q.ヒト血清サンプルにおいて、推奨する希釈倍率を教えてください。
-
A.2倍希釈です。
-
Q.どのタイプのsoluble APPを認識しますか。
-
A.全てのタイプのhuman soluble APPに交差します。
-
Q.マウスおよびラットのAβ(1-42)に交差しますか。
-
A.いいえ、交差しません。
-
Q.マウスおよびラットの脳抽出物のサンプル処理について教えてください。
-
A.野生タイプのマウスおよびラットの脳抽出物を前処理する場合は、CHAPSでの処理を推奨します。
抽出方法については、CHAPSによる脳抽出物の処理方法をご参照ください。
http://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/4944_ext_02_0.pdf
遺伝子組換え (Tg) マウスやラットの脳抽出物を前処理する場合は、Tris/グアニジン塩酸での処理を推奨します。
抽出方法については、Tris/グアニジン塩酸による抽出方法をご参照ください。
http://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/4945_ext_02_0.pdf
尚、下記参考論文記載の処理方法をご参考ください。
Presenilin-2 mutation causes early amyloid accumulation and memory impairment in a transgenic mouse model of Alzheimer's disease. Toda T et al. J Biomed Biotechnol. 2011;2011:617974.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=21234330
Methylene blue modulates β-secretase, reverses cerebral amyloidosis, and improves cognition in transgenic mice. Mori T et al. J Biol Chem. 2014 Oct 31;289(44):30303-17.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=25157105
※上記論文中に使用されております #ELISA kit #27712 Aβ42 および#27714 Aβ40 は#27719 Aβ (1-42)(FL) および#27718 Aβ (1-40)(FL)へバージョンアップしております。
-
Q.マウスおよびラットのAβ(1-40)に交差しますか。
-
A.いいえ、交差しません。
-
Q.凍結した血清検体は使用できますか。
-
A.可能です。ただし検体の安定性については各施設にてご確認ください。
-
Q.Endothelins の抽出方法について教えてください。
-
A.本製品の能書にてご確認ください。また、該当製品ページの製品説明欄に参考論文を掲載しておりますので、そちらをご参照下さい。
https://www.ibl-japan.co.jp/search/product/detail/id=3868 -
Q.血液検体において、Endothelins の抽出は必須ですか。
-
A.必須です。血清および血漿検体を測定する場合は、能書に従いSepPakなどのカラムによる抽出をしてから測定してください。
-
Q.血液検体が0.5mLしかありません。測定可能ですか。
-
A.可能ですが、血液中のエンドセリン濃度は低濃度ですので、抽出処理後でも濃度不足が懸念されます。予めご了承ください。
推奨は2mL以上です。
-
Q.DPP阻害剤の条件を教えてください。
-
A.GLP-1 active formの測定には、DPP4阻害剤入りの採血管で採血したEDTA血漿が対象となります。BD™ P800 GLP-1, GIP, Glucagon, Ghrelin保存用真空採血管をご使用いただくか、DPP4 inhibitorを用いて、活性をブロックしてから測定する必要があります。DPP阻害剤の量は、血液1mLに対し10uL、あるいは血漿1mLに対し20uL です。
-
Q.本キットで糖尿病治療薬 (e.g. リラグルチド)などを測定できますか。
-
A.本キットは生体内GLP-1活性型 (7-36/37)を測定する目的で開発していますので、当社では各薬剤の評価はしておりません。評価ご希望の方は当社までお問い合わせください。
-
Q.血清検体の推奨希釈倍率はどの程度ですか。
-
A.2~8倍です。
-
Q.本キットはリン酸化α-Synucleinを特異的に測定できますか。
-
A.本キットはあらゆるタイプのα-Synucleinを検知します。リン酸化タイプに特異的ではありません。
-
Q.マウスおよびラット検体での使用はできますか。
-
A.野生型のマウスおよびラット検体は使用できません。ただしAPP-transgenic (Tg2576)マウスは使用可能です。
-
Q.組織抽出処理に、お勧めの緩衝液はありますか。
-
A.当社製品 #19022 IBLysisを推奨します。
-
Q.キットに同梱されている抗体のエピトープを教えてください。
-
A.HRP標識抗体 (Anti-Human Aβ (N) (82E1) Mouse IgG MoAb Affinity Purify at N-Terminal)のエピトープはDAEFRHDSGYEVHHQKです。
固相抗体 (Anti-Human APP-C Rabbit IgG Affinity Purify at C terminal)のエピトープはNGYENPTYKFFEQMQNです。
-
Q.血清検体で使用できますか。
-
A.測定できません。
-
Q.血清検体で使用できますか。
-
A.推奨しません。EDTA-血漿を推奨します。
-
Q.抗凝固剤は何を推奨しますか。
-
A.当社では2Naを使用しております。
-
Q.VEGFのR2を測定できますか。
-
A.測定できません。
-
Q.血清検体は使用できますか。
-
A.推奨しません。血清と血漿の比較データとして下記論文をご参照ください。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=25045139
-
Q.推奨希釈倍率について教えてください。
-
A.8倍希釈でも測定可能ですが、 レンジオーバーになる場合が考えられるため、 希釈倍率は16倍以上を推奨します。
-
Q.ラット検体で使用できますか。
-
A.使用できません。
-
Q.犬検体(血液や尿)で使用できますか。
-
A.使用できません。
-
Q.検体安定性試験のデータはありますか。
-
A.下記、該当製品ページに画像掲載しております。
http://www.ibl-japan.co.jp/search/product/detail/id=4678 -
Q.マウス血液サンプルでも測定できますか。
-
A.いいえ、できません。
-
Q.マウス尿検体の保管温度を教えてください。
-
A.採取後、速やかに -80℃で保管してください。
-
Q.固相側抗体 (Anti-mouse Klotho 162A1 Rat IgG)と、標識側抗体 (Anti-mouse Klotho 235A1 Rat IgG Fab')のエピトープは何ですか。
-
A.Epitope Mappingは実施していませんが、KLOTHOにはKL1とKL2があり、どちらの抗体もKL1 Domainを認識する抗体です。
マウスKlothoのKL1のみを発現させた培養上清を使用して試験したところ、反応を示しています。
-
Q.どのアイソフォームのFGF21に反応しますか。
-
A.N末からの完全長のFGF21(1-181)と、N末6アミノ酸を欠失するFGF21(7-181)のどちらにも反応します。
-
Q.必要検体量について教えてください。
-
A.5μLを推奨します。
-
Q.ビオチン抗体固相後のプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
-
A.1週間は安定であることを確認済みです。
-
Q.開封後の ストレプトアビジンプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
-
A.37℃2週間は安定であることを確認済みです。
-
Q.必要検体量について教えてください。
-
A.5μLを推奨します。
-
Q.ビオチン抗体固相後のプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
-
A.1週間は安定であることを確認済みです。
-
Q.開封後の ストレプトアビジンプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
-
A.37℃2週間は安定であることを確認済みです。
-
Q.必要検体量について教えてください。
-
A.食後に検体採取の場合は2μLでも測定可能ですが、絶食時に検体採取の場合は5μLを推奨します。
-
Q.ビオチン抗体固相後のプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
-
A.1週間は安定であることを確認済みです。
-
Q.開封後の ストレプトアビジンプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
-
A.37℃2週間は安定であることを確認済みです。
-
Q.必要検体量について教えてください。
-
A.食後に検体採取の場合は2μLでも測定可能ですが、絶食時に検体採取の場合は5μLを推奨します。
-
Q.ビオチン抗体固相後のプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
-
A.1週間は安定であることを確認済みです。
-
Q.開封後の ストレプトアビジンプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
-
A.37℃2週間は安定であることを確認済みです。
- 99999
- 99999 ELISA - IBL 製品共通FAQ
-
Q.キットの希釈用緩衝液の組成は同じですか。混ぜて使用しても良いですか。
ELISA共通FAQ -
A.違います。Kitの部品は、基本そのKitで使用してください。また、混ぜて使用することはできません。
-
Q.濃縮洗浄液の組成を教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.一般的なTweenとリン酸Buffer⇒0.05%Tween-20 in PB です。
-
Q.使用プレートの特徴を教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.平底で分割可能なストリップタイプ (8ウェル x 12ストリップ)を使用してます。
-
Q.溶解後の標準物質は再利用可能ですか。
ELISA共通FAQ -
A.推奨しません。溶解後は速やかに使用してください。
※ただし、製品によっては溶解後の標準物質を凍結保存し、
1回のみ再使用可能です。データシートをご確認下さい。 -
Q.試薬ブランクと検体ブランクの違いは何ですか。
ELISA共通FAQ -
A.試薬ブランクは、EIA緩衝液のみ添加します。洗浄不足や他の操作等で検体ブランクに異常が出ていないか確認するため設定してます。検体ブランクは、EIA緩衝液とHRP抗体を添加します。バックグラウンドの算出が目的です。
-
Q.キットで何検体の測定が可能ですか。
ELISA共通FAQ -
A.キットに同梱されている固相抗体は96 wells plateです。スタンダードで16 wells (2 slits) 使用し、80 wells (10 slits) を2重測定することを推奨します。よって最大40検体測定可能です。
-
Q.LOD (limit of Detection)について教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.NCCSL法にて算出した感度です。能書をご参照ください。
-
Q.LOQ (Limit of Quantification)について教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.スタンダード測定範囲の下限値がLOQです。能書をご参照ください。
-
Q.反応時間Over Night (O/N)の定義について教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.各ELISA製品の能書上に特別記載がない限り、反応には16時間以上を要します。
-
Q.ELISA製品リリースの品質規格について教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.品質規格については、各ELISA製品ロット毎のCoAに記載されておりますのでご照会ください。
-
Q.プレートストリップの端に付番されている番号(例:432143214321)は何ですか。
ELISA共通FAQ -
A.プレートメーカー(ThermoFisher)に確認したところ、金型の番号であり、番号の順番に特別な意味はありません。
-
Q.ELISAプレートの洗浄方法を教えてください。
ELISA共通FAQ -
-
Q.キットで試験中にウェルが黒くなってしまった。
ELISA共通FAQ -
A.HRP標識抗体反応後の洗浄工程で洗浄不足だった可能性があります。
必ず350μL以上の洗浄液でデータシートの記載回数の洗浄を行うようにしてください。