#27110 Human CD134/OX40 Assay Kit - IBL
- 使用用途:
- 研究用試薬
- 測定方法:
- ELISA
- 測定対象:
- ヒト
- 対象検体:
- 血清, EDTA-血漿, 培養上清
- 測定範囲:
- 15.6 ~ 1,000 pg/mL
- 容量1:
- 96 Well
- 価格1:
- 132,000円
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
※ 海外からの取り寄せ品 (主に#82xxx) は事前通知なく販売中止または、最低注文数量が設定されることがあります。
製品概要
製品概要
製品コード | 27110 |
---|---|
製品名 | Human CD134/OX40 Assay Kit - IBL |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
測定方法 | ELISA |
標識 | HRP |
測定対象 | ヒト |
対象検体 | 血清, EDTA-血漿, 培養上清 |
測定範囲 | 15.6 ~ 1,000 pg/mL |
一次反応 | 常温 120分間 |
ニ次反応 | 常温 60分間 |
感度 | 6.3 pg/mL |
特異性 | ヒトの血清、EDTA 血漿および培養上清中のHuman CD134/OX40 を特異的に検出します。 |
保管 | 2 ~ 8 ℃ |
毒物劇物 | 非該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
測定サービス | あり |
容量1 | 96 Well |
価格1 | 132,000円 |
製品説明
製品説明
CD134/OX40はHTLV-1の転写活性化因子であるTaxによって転写活性化されるOX40リガンド(OX40L)のレセプターで、活性化されたCD4+およびCD8+T細胞に発現します。活性化T細胞上のOX40は、樹状細胞や活性化B細胞などの抗原提示細胞上に発現するOX40Lとの結合により、T細胞の増殖やサイトカインの産生の増強に関わる他、OX40Lとの結合を介して活性化T細胞の炎症部位への浸潤に関わっています。
最近、可溶性CD134/OX40は急性型の成人T細胞白血病患者の血漿中で HTLV-1キャリア、健常者と比較して有意に高く、 HTLV-1感染患者の末梢血液リンパ球のHTLV-1遺伝子(コピー数)と血漿中の可溶性OX40レベルは相関していたと報告されました。(文献下記)
Tanaka Y, Takahashi Y, Tanaka R, Miyagi T, Saito M, Fukushima T. Association of high levels of plasma OX40 with acute
adult T-cell leukemia. Int J Hematol. 2019 Jan 16.
最近、可溶性CD134/OX40は急性型の成人T細胞白血病患者の血漿中で HTLV-1キャリア、健常者と比較して有意に高く、 HTLV-1感染患者の末梢血液リンパ球のHTLV-1遺伝子(コピー数)と血漿中の可溶性OX40レベルは相関していたと報告されました。(文献下記)
Tanaka Y, Takahashi Y, Tanaka R, Miyagi T, Saito M, Fukushima T. Association of high levels of plasma OX40 with acute
adult T-cell leukemia. Int J Hematol. 2019 Jan 16.
参考文献
参考文献
- Serum Soluble OX40 as a Diagnostic and Prognostic Biomarker for Drug-Induced Hypersensitivity Syndrome/Drug Reaction with Eosinophilia and Systemic Symptoms. Mitsui Y et al. J Allergy Clin Immunol Pract. 2021 Oct 28;S2213-2198(21)01195-8.PMID: 34757063
- High blood levels of soluble OX40 (CD134), an immune costimulatory molecule, indicate reduced survival in patients with advanced colorectal cancer. Sawada R et al. Oncol Rep. 2019 Sep 6.PMID: 31545443
- Association of high levels of plasma OX40 with acute adult T-cell leukemia. Tanaka Y et al. Int J Hematol. 2019 Mar;109(3):319-327.PMID: 30652238
Note: Retrieve by PMID number in displayed by abstract: http://www.ncbi.nlm.nih.gov
よくある質問FAQ
よくある質問FAQ
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Q.キットの希釈用緩衝液の組成は同じですか。混ぜて使用しても良いですか。
ELISA共通FAQ -
A.違います。Kitの部品は、基本そのKitで使用してください。また、混ぜて使用することはできません。
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Q.濃縮洗浄液の組成を教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.一般的なTweenとリン酸Buffer⇒0.05%Tween-20 in PB です。
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Q.使用プレートの特徴を教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.平底で分割可能なストリップタイプ (8ウェル x 12ストリップ)を使用してます。
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Q.溶解後の標準物質は再利用可能ですか。
ELISA共通FAQ -
A.推奨しません。溶解後は速やかに使用してください。
※ただし、製品によっては溶解後の標準物質を凍結保存し、
1回のみ再使用可能です。データシートをご確認下さい。 -
Q.試薬ブランクと検体ブランクの違いは何ですか。
ELISA共通FAQ -
A.試薬ブランクは、EIA緩衝液のみ添加します。洗浄不足や他の操作等で検体ブランクに異常が出ていないか確認するため設定してます。検体ブランクは、EIA緩衝液とHRP抗体を添加します。バックグラウンドの算出が目的です。
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Q.キットで何検体の測定が可能ですか。
ELISA共通FAQ -
A.キットに同梱されている固相抗体は96 wells plateです。スタンダードで16 wells (2 slits) 使用し、80 wells (10 slits) を2重測定することを推奨します。よって最大40検体測定可能です。
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Q.LOD (limit of Detection)について教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.NCCSL法にて算出した感度です。能書をご参照ください。
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Q.LOQ (Limit of Quantification)について教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.スタンダード測定範囲の下限値がLOQです。能書をご参照ください。
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Q.反応時間Over Night (O/N)の定義について教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.各ELISA製品の能書上に特別記載がない限り、反応には16時間以上を要します。
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Q.ELISA製品リリースの品質規格について教えてください。
ELISA共通FAQ -
A.品質規格については、各ELISA製品ロット毎のCoAに記載されておりますのでご照会ください。
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Q.プレートストリップの端に付番されている番号(例:432143214321)は何ですか。
ELISA共通FAQ -
A.プレートメーカー(ThermoFisher)に確認したところ、金型の番号であり、番号の順番に特別な意味はありません。
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Q.ELISAプレートの洗浄方法を教えてください。
ELISA共通FAQ -
Q.キットで試験中にウェルが黒くなってしまった。
ELISA共通FAQ -
A.HRP標識抗体反応後の洗浄工程で洗浄不足だった可能性があります。
必ず350μL以上の洗浄液でデータシートの記載回数の洗浄を行うようにしてください。