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#18356 Anti-Human GROα/MGSA (C) Rabbit IgG Affinity Purify

使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
2x5 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
※ 海外からの取り寄せ品 (主に#82xxx) は事前通知なく販売中止または、最低注文数量が設定されることがあります。

製品概要

製品概要

製品コード 18356
製品名 Anti-Human GROα/MGSA (C) Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human GROα/MGSAのC端部分合成ペプチド
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 Human GROβ, Human IL-8, Human IP-10, Rat GRO/CINC-1, -2α, -2β, -3と非交差
包装形態 PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 2x5 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。
備考2 容量100μgはアジ化ナトリウム不含ですが、容量2x5 μgはアジ化ナトリウム含有です。
製品の毒物劇物情報は、SDSをご覧ください。

製品説明

製品説明

IL-8ファミリーに属するヒトGRO (Growth Related Oncogene)は、内皮細胞の増殖を抑制するポリペプチドで、α, β, γの3つのアイソフォームを有します。 GRO/CINC-1 (cytokine-induced neutrophil chemo attractant 1)は元々、IL-1β刺激されたラット腎臓の上皮細胞(NRK-52E)の培養上清から精製されました。ラットCINC-1をコードするアミノ酸配列は1989年に富山医科薬科大学で渡辺らのグループによって同定されました。CINC-1はケモカインのアルファ(CXC)サブファミリーに属し、それに加え3つのラットCXCケモカイン(CINC-2α, CINC-2β, CINC-3/MIP-2)も同定されています。CINC-1タンパク質の配列は63-67%がCINC-2α, CINC-2β, CINC-3/MIP-2と一致しています。 またGROα, GROβおよびGROγでは、CINC-1とそれぞれ68%, 71%, 69%の相同性があります。 このことから、ラットCINCsがヒトGROsのカウンターパートであることが示唆されています。 GROα/MGSAは、アミノ酸配列でIL-8と高い相同性があります。3D構造解析においてもIL-8と類似する構造を持ち、ほぼ同レベルの白血球遊走能があると報告されています。また、活性単核細胞、線維芽細胞、上皮細胞および内皮細胞からの産生が報告されています。 GROβは血管新生を抑制する事が報告されています。 マウスKCは ヒトGROタンパク質のカウンターパートで、活性化された単球、線維芽細胞等からの産生が報告されています。 マウスMIP (Macrophage Inflammatory Protein) は、白血球遊走能を持つポリペプチドで、最初はマクロファージ細胞株のリポ多糖類刺激により産生誘導される低分子タンパク質(分子量約8 kDa) として発見されました。その後の研究により、MIP-1とMIP-2の2種類が同定されています。