#18105 Anti-Human c-Kit (K963) Rabbit IgG Affinity Purify-FITC
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- IHC
- 容量1:
- 100 μg
- 価格1:
- 75,000円
- アプリケーション略称の説明
- IHC:免疫組織化学
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
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製品概要
製品概要
製品コード | 18105 |
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製品名 | Anti-Human c-Kit (K963) Rabbit IgG Affinity Purify-FITC |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | IHC |
検出対象 | ヒト |
免疫抗原 | Human c-KitのC端部分合成ペプチド |
精製方法 | 抗原ペプチドによる特異精製、FITC標識 |
特異性 | M.W.145kDaのc-Kit に特異的に反応 (WBで確認) |
包装形態 | 1 % BSA, 0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2~8℃ |
毒物劇物 | 該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 100 μg |
価格1 | 75,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
c-kit遺伝子はもともとネコ肉腫ウイルスのがん遺伝子であるv-kitの細胞ホモログで、マクロファージコロニー刺激因子 (M-CSF) あるいは血小板由来増殖因子 (PDGF) に対するレセプターと同様の構造を持ったチロシンキナーゼ (c-Kit) をコードしています。 c-KitはSCF (Stem Cell Factor) と結合することによって活性化し、それがc-Kitの細胞質内のチロシンを自己リン酸化し, Phosphatidyl-inositol 3-kinaseなどの基質と結合するようになることが知られています。 近年c-Kitがマスト細胞とCajalの介在細胞 (ICCs) から発生するヒト腫瘍に関係していることが発見され注目されています。GIST (Gastrointestinal stromal tumor) におけるc-Kit遺伝子の関与においては、消化管のGISTのほとんどがc-Kitを発現し、平滑筋腫や神経鞘腫ではc-Kitの発現を認めません。ICCsがヒトの胃腸の壁を構成する細胞の中で唯一c-KitとCD34を発現しているという事実から、GISTはICCs由来であると考えられています。