#10381 Anti-Human CD109 (11H3) Mouse IgG MoAb
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- WB, IP, IHC
- 容量1:
- 100 μg
- 価格1:
- 64,000円
- 容量2:
- 10 μg
- 価格2:
- 17,000円
- アプリケーション略称の説明
- WB:ウェスタン・ブロッティング
- IP:免疫沈降
- IHC:免疫組織化学
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
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製品概要
製品概要
製品コード | 10381 |
---|---|
製品名 | Anti-Human CD109 (11H3) Mouse IgG MoAb |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | WB, IP, IHC |
検出対象 | ヒト |
免疫抗原 | Human CD109のC末側のリコンビナントタンパク質 |
起源 | マウス×マウス ハイブリドーマ (腹水) (X63 - Ag 8.653 × BALB/cマウス脾臓細胞) |
クローン名 | 11H3 |
サブクラス | IgG1 |
精製方法 | Protein A精製 |
包装形態 | 1 % BSA, 0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2~8℃ |
毒物劇物 | 該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 100 μg |
価格1 | 64,000円 |
容量2 | 10 μg |
価格2 | 17,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
CD109は分子量約180-190 kDa、GPIアンカー結合型の糖タンパク質です。血管内皮細胞や一部の上皮細胞のほか、活性化したT細胞や血小板、巨核球性白血病細胞CD34+細胞のサブセットに発現することが示されています。このCD109分子はKG1a細胞に強く発現しており、一方で胎児骨髄のCD34+CD109+細胞は、骨髄系、赤芽球系、巨核球系のほぼすべての前駆細胞を含んでいます。そしてこのことからCD109分子は巨核球系の造血初期マーカーであると考えられています。また、構造および血清学的な特徴から、CD109分子は既存の白血球や血小板の活性化マーカー分子とは異なるものと考えられています。 高橋らの報告によると、CD109分子は肺癌、食道癌、子宮頸癌などの扁平上皮癌において、他の組織型よりも有意に高発現しており、扁平上皮癌の研究において注目されています。また、CD109は一部のがん細胞、ケラチノサイトにおいてTGFβシグナルの制御に関係していることも示唆されています。