#10363 Anti-Mouse BEC12 (LA5) Rat IgG MoAb
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- IHC
- 容量1:
- 100 μg
- 価格1:
- 64,000円
- 容量2:
- 10 μg
- 価格2:
- 17,000円
- アプリケーション略称の説明
- IHC:免疫組織化学
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
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製品概要
製品概要
製品コード | 10363 |
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製品名 | Anti-Mouse BEC12 (LA5) Rat IgG MoAb |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | IHC |
検出対象 | マウス |
免疫抗原 | Mouse lymphangioma |
起源 | ラット×マウス ハイブリドーマ (培養上清) (DAラットリンパ節細胞 × X63 - Ag 8.653) |
クローン名 | LA5 |
サブクラス | IgG2a, κ |
精製方法 | 抗原特異精製 |
特異性 | マウス血管内皮細胞の約12 kDaの膜上タンパク抗原と反応します。一部のリンパ系細胞とも反応しますが、リンパ管や大型・中型の動静脈の内皮細胞とは反応しません。human, rat, guinea pigとは非交差 |
包装形態 | 1 % BSA,0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2~8℃ |
毒物劇物 | 該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 100 μg |
価格1 | 64,000円 |
容量2 | 10 μg |
価格2 | 17,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
近年、血管内皮の特異的な抗原が次々に発見され、血管生物学の進歩に大きく貢献しています。本抗体は、これまで報告のあった抗体とは異なり、末梢血管の中でも特に小動脈・毛細血管までの動脈性微小循環系、さらに一部の小静脈系の内皮細胞と反応します。この抗体は、アジュバントで誘導された良性のリンパ管腫(腹腔内腫瘍)を抗原とし、さらに免疫原性の弱い抗原をより効率良く免疫する方法 (rapid differential immunization technique)を用いて作製された、リンパ管内皮とは全く反応しない、これまでに報告の無いタイプの血管内皮に対する(部位特異性を持つ)抗体です。ただし、一部の血球と反応します。 写真提供:東京女子医科大学 解剖学・発生生物学講座 江崎太一 先生