#10353 Anti-Human Tie-1 (9C1) Mouse IgG MoAb
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- WB, IP, FCM
- 容量1:
- 100 μg
- 価格1:
- 64,000円
- 容量2:
- 10 μg
- 価格2:
- 17,000円
- アプリケーション略称の説明
- WB:ウェスタン・ブロッティング
- IP:免疫沈降
- FCM:フローサイトメトリー
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
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製品概要
製品概要
製品コード | 10353 |
---|---|
製品名 | Anti-Human Tie-1 (9C1) Mouse IgG MoAb |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | WB, IP, FCM |
検出対象 | ヒト |
免疫抗原 | Human Tie-1の細胞外領域のリコンビナントタンパク質 |
起源 | マウス×マウス ハイブリドーマ (培養上清) (X63 - Ag 8.653 × BALB/cマウス脾臓細胞) |
クローン名 | 9C1 |
サブクラス | IgG2a |
精製方法 | 抗原特異精製 |
特異性 | HEL細胞(白血病細胞株)を用いたウエスタン・ブロッティングで特異性を確認 |
包装形態 | 1 % BSA,0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2~8℃ |
毒物劇物 | 該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 100 μg |
価格1 | 64,000円 |
容量2 | 10 μg |
価格2 | 17,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
TIEは慢性骨髄性白血病由来細胞株であるK562からクローニングされた新しい受容体型チロシンキナーゼです。その分子量は117kDaで、構造は細胞外N末端から免疫グロブリン様ドメイン、3つのEGF様ドメイン、もう1つの免疫グロブリン様ドメイン、さらに3つのフィブロネクチン III 様ドメインと続き、膜貫通ドメイン、2つのチロシンキナーゼドメイン、そしてC末端ドメインから構成されています。また、キナーゼドメインにおいて約80%と高いホモロジーを有するTek分子のクローニングも報告されており、これらはTieファミリーを構成すると考えられています。Tie-1は内皮細胞に特異的に発現し、Tie-2と共にTieファミリーに属します。Tie-1の遺伝子のノックアウトマウスでは、ホモ接合体 (-/-)において、血管は形成されるものの易出血性のため、肺水腫で死亡します。このことから、Tie-1を介したシグナルは血管構造を維持する上で重要であると報告されています。