#10094 Anti-Human CEA (1B2) Mouse IgG MoAb
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- IHC
- 容量1:
- 200 μg
- 価格1:
- 58,000円
- 容量2:
- 20 μg
- 価格2:
- 17,000円
- アプリケーション略称の説明
- IHC:免疫組織化学
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
※ 海外からの取り寄せ品 (主に#82xxx) は事前通知なく販売中止または、最低注文数量が設定されることがあります。
製品概要
製品概要
製品コード | 10094 |
---|---|
製品名 | Anti-Human CEA (1B2) Mouse IgG MoAb |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | IHC |
検出対象 | ヒト |
免疫抗原 | Human CEA |
起源 | マウス×マウス ハイブリドーマ (X63 - Ag 8.653 × BALB/cマウス脾臓細胞) |
クローン名 | 1B2 |
サブクラス | IgG2a |
精製方法 | Protein Aによる特異精製 |
特異性 | NCAと非交差 |
包装形態 | 1 % BSA,0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2~8℃ |
毒物劇物 | 該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 200 μg |
価格1 | 58,000円 |
容量2 | 20 μg |
価格2 | 17,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
がん胎児性抗原(carcinoembryonic antigen: CEA)は、1965年Goldらによりヒト大腸がん組織および胎児腸管に存在するがん特異抗原として報告されましたが、後にcarcinoembryonicな性格は否定されています。がんのみならず一部の良性疾患でも血中に増量しさらに成人正常組織にも存在しますが、多くのがんでCEAの産生がみられ、また腫瘍の消長が血中値の変動に反映されることなどからがんの診断および治療のモニターに最も広く利用されています。CEAは、分子量約18万の糖タンパクで電気泳動上、βグロブリン域に幅の広いバンドとして泳動されます。CEAの精製標品の分析値は、かなり差異がありますがこれは、糖部分の多様性によるもので糖含有量は50~60%です。CEAのタンパク質部分は一定で約600個のアミノ酸よりなっています。またCEAは1分子中に24~26個の糖鎖が結合しています。CEAには肺、脾臓より抽出されたNCA(non-specific cross reacting antigen)及び胎児便中のNCA-2、正常成人糞便中のNFA-1(normal fecal antigen-1)、NFA-2など,CEA抗血清と交叉反応性を有するCEA関連抗原の存在が知られています。クローン1B2は、NCAとは交差反応しないCEAに特異的な抗体です。
参考文献
参考文献
Note: Retrieve by PMID number in displayed by abstract: http://www.ncbi.nlm.nih.gov