#10027 Anti-Human Amyloidβ (11-28) (12B2) Mouse IgG MoAb
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- WB, IP, IHC
- 容量1:
- 50 μg
- 価格1:
- 72,000円
- 容量2:
- 5 μg
- 価格2:
- 17,000円
- アプリケーション略称の説明
- WB:ウェスタン・ブロッティング
- IP:免疫沈降
- IHC:免疫組織化学
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
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製品概要
製品概要
製品コード | 10027 |
---|---|
製品名 | Anti-Human Amyloidβ (11-28) (12B2) Mouse IgG MoAb |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | WB, IP, IHC |
検出対象 | ヒト |
免疫抗原 | Human Amyloidβ (11-28) 部分合成ペプチド |
起源 | マウス×マウス ハイブリドーマ(X63-Ag8.653×BALB/cマウス脾臓細胞) |
クローン名 | 12B2 |
サブクラス | IgG1 |
精製方法 | 抗原特異精製 |
特異性 | ヒト Amyloidβ (1-40), (1-42), (1-43) すべてと反応 |
包装形態 | 1 % BSA,0.05 % NaN3含有PBS 0.5 mLに溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2~8℃ |
毒物劇物 | 該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 50 μg |
価格1 | 72,000円 |
容量2 | 5 μg |
価格2 | 17,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
アルツハイマー病は1907年ドイツの神経病理学者A. Alzheimerによって最初に報告され、現在では老人性認知症の最も大きな原因となっています。アルツハイマー病の脳に多く現れる老人斑はアミロイドベータ(Aβ)タンパク質によって構成されています。Aβは40~43アミノ酸からなるペプチドで、β-およびγ-セクレターゼの働きにより、前駆体タンパク質APP(695, 751または770アミノ酸からなる膜タンパク質)から切り出されてくるといわれています。Aβの3番目のグルタミン酸がピロール化されたAβ(N3pE) が、老人斑で認められる新しいAβ分子として発見され、その役割について興味が持たれています。
参考文献
参考文献
- Neurodegenerative changes in patients with clinical history of bipolar disorders. Shioya A et al. Neuropathology. 2015 Jun;35(3):245-53.PMID: 25819679
- Imbalance in fatty-acid-chain length of gangliosides triggers Alzheimer amyloid deposition in the precuneus. Oikawa N et al. PLoS One. 2015 Mar 23;10(3):e0121356.PMID: 25798597
- BACE1 inhibition reduces endogenous Abeta and alters APP processing in wild-type mice. Nishitomi K et al. J Neurochem. 2006 Dec;99(6):1555-63.PMID: 17083447
- Development of Abeta terminal end-specific antibodies and sensitive ELISA for Abeta variant. Horikoshi Y et al. Biochem Biophys Res Commun. 2004 Jul 2;319(3):733-7.PMID: 15184044
Note: Retrieve by PMID number in displayed by abstract: http://www.ncbi.nlm.nih.gov