#10025 Anti-HumanApoE4 (5B5) Mouse IgG MoAb
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- WB, IHC
- 容量1:
- 200 μg
- 価格1:
- 59,000円
- 容量2:
- 10 μg
- 価格2:
- 17,000円
- アプリケーション略称の説明
- WB:ウェスタン・ブロッティング
- IHC:免疫組織化学
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
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製品概要
製品概要
製品コード | 10025 |
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製品名 | Anti-HumanApoE4 (5B5) Mouse IgG MoAb |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | WB, IHC |
検出対象 | ヒト |
免疫抗原 | Human ApoE4部分合成ペプチド |
起源 | マウス×マウス ハイブリドーマ (培養上清)(X63 - Ag 8.653 × BALB/cマウス脾臓細胞) |
クローン名 | 5B5 |
サブクラス | IgG1 |
精製方法 | 抗原特異精製 |
特異性 | ApoE4と反応し、ApoE2, E3とは反応しません。 |
包装形態 | 1 % BSA,0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2~8℃ |
毒物劇物 | 該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 200 μg |
価格1 | 59,000円 |
容量2 | 10 μg |
価格2 | 17,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
アポEは299個のアミノ酸から構成され、N末端から112番目と158番目がシステインのものがE2、112番目がシステインで158番目がアルギニンのものがE3、両方ともアルギニンのものがE4と呼ばれています。これらのアポリポタンパク質Eをコードする遺伝子の遺伝子型は、ホモ接合体、ヘテロ接合体の各組合わせとして,(E2/E2)・(E2/E3)・(E2/E4)・(E3/E3)・(E3/E4)・(E4/E4)となり、全てのヒトはこれらのいずれかに分類されます。長寿に伴う孤発性のアルツハイマー病患者は(E4/E4)・(E3/E4)型に多く発症しています。逆にE2を含む(E2/E2)・(E2/E3)・(E2/E4)では少なくなっています。さらに,抗酸化作用はE2>E3>E4の順になっており,E4がアミロイドβタンパク質の繊維化を促進するとの推測もなされています。このように、ヒトの血液中のリポタンパク質(脂質とタンパク質の複合体)の構成成分の一つであるアポリポタンパク質E4(アポE4)をコードする遺伝子は認知症感受性遺伝子または危険因子と推定されています。
参考文献
参考文献
Note: Retrieve by PMID number in displayed by abstract: http://www.ncbi.nlm.nih.gov
よくある質問FAQ
よくある質問FAQ
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Q.タンパクのどの部位を認識しますか。
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A.アルギニンを含む場所であるヒトApoE4アミノ酸配列の112番を認識します。