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製品関連2018/08/17
脂質異常症薬 - 注目されるTGコントロール創薬の標的因子

*脂質異常症薬 開発のトレンド*

血管イベントの残余リスクの問題
世界的に広く使用されているコレステロール低下薬、例えばスタチン、エゼチミブ、そしてPCSK9阻害薬によりコレステロールが究極の域までコントロールできるようになった一方で、未だ心血管イベントの残余リスクが減らないという現状があります。

中性脂肪コントロールの意義
このような背景から、最近、中性脂肪をコントロールする意義が脚光を浴び始めています。よって、中性脂肪代謝に重要なLPL活性を制御する因子に対する新しい薬の開発が急ピッチで進んでいます。

医薬品開発の今後(Angptl3, ApoC3, Angptl4 およびAngptl8 阻害剤)
LPL活性を負に制御するAngptl3阻害剤をはじめ、最近ではアンチセンスApoC3阻害薬の開発の話題は多く、今後は、抗Angptl4薬および抗Angptl8薬の開発が最も注目されることが予想されます。

創薬ターゲットの可能性(ApoA5 and GPIHBP1)
LPL活性を正に制御するApoA5、GPIHBP1なども、TGコントロールの創薬ターゲットになる十分な可能性があります。中でもApoA5はゲノム解析でLDLレセプターに次ぐ早発性心筋梗塞のリスクファクターと考えられています。

【脂質代謝関連製品】

27264 LPL/HTGL Activity Control Plus Kit - IBL
27185  LPL/HTGL Activity Assay Kit - IBL
27180 Human Serum HTGL Assay Kit - IBL
27182 Human EL Full-Length Assay Kit - IBL
27263 Human EL C-Terminal Assay Kit - IBL
27179 Human GPIHBP1 Assay Kit - IBL
27745 Human ANGPTL2 Assay Kit - IBL
27750 Human ANGPTL3 (h.s.) Assay Kit - IBL
27749 Human ANGPTL4 Assay Kit - IBL
27795 Human ANGPTL8 Assay Kit - IBL
27181 Human ApoB-100 Assay Kit - IBL
27191 Human ApoA5 Assay Kit - IBL

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